食感が楽しい♪ 手づくりドライフルーツ
昔からの保存食「干しりんご」
これは、青み果と言って熟すことができなかったリンゴを
砂糖で煮て天日干ししたもの。
干し柿のりんごバージョン??かな。
生で食べると酸っぱかったり渋かったりのリンゴも
こうして加工すると美味しく食べられるんですよ。
昔からの農家さんの知恵なんでしょうね。
【材料】
りんご、砂糖、レモン汁、
(お好みで赤ワインなど)
【作り方】
①リンゴの皮を剥き、8等分のくし形にカットします。
②カットしたりんごを塩水に5分ほどつけます。
(塩水は、水1リットルに、塩は大さじ1くらいを溶かします。)
③塩水からりんごを出し、鍋に移します。
④鍋に移したりんごに砂糖を加えます。(砂糖はりんごの10%くらいの量)
鍋をゆすって砂糖がりんごにまんべんなくまとう感じにします。
しばらく置く(少ししっとりするくらい)
⑤鍋を火にかけ、始めは強火でりんごから水が出るまで煮立てます。
この時、焦がさないように100ccほどの水を加えても良いです。
(水の代わりに赤ワインを入れても)
沸騰したらレモン汁1個分(りんご5~10個に対して)加えます。
⑥リンゴが透き通ってきてやわらかくなったら火を止め、
そのまま一晩おきます。
⑦翌日、または2~3日後、天日干し。
⑧裏返すなどして、しっかり水分を乾かします。
⑨好みの水分量まで乾いたらジップロック等にいれて
グラニュー糖をまぶして出来上がり。
作っていると簡単なんだけど、
こうしてレシピにしてみると工程が結構ありますね。
簡単にいうと、砂糖で煮て干すだけなんですけどね。
「煮る」ことが少ないと白っぽくパサパサします。
「干す」ことが少ないと水分の多いドライフルーツで保管してるとペトッてなります。